親指さがし

Hal「あーくそ,つまらんかった! 金と時間を無駄に捨ててしまった」
末莉「ホントにつまらなかったね」
Hal「ホラー系かと思って観に行けば何一つ怖くねぇし,かといってストーリーで観る点があるかといえば何にもねぇし,オチはオチで中途半端だし,根幹部分にある謎は無能者だらけってだったし」
末莉「うん」
Hal「よかったと記憶してるところといえば,回想シーンの眼鏡っ娘がいい感じだったってことぐらいかな?」
末莉「あれ,ぱぱって眼鏡っ娘属性あったっけ?」
Hal「いや,持っちゃいないがそれくらいいい印象がないんだ,点数つけても5点だね。こんなことならX-MEN観ればよかったよ。明日観に行こうかな?」
末莉「ダメ! 明日はお部屋のお掃除するの!」
Hal「へ?」
末莉「お・掃・除・す・る・の!」
Hal「……はぁい」