コンスタンティン

これまでは,なるべくネタバレしないように書いてたつもりだけど,ネタバレしないと書きたいことが何一つかけないので以下ネタバレ注意。


天使と悪魔の狭間のお話。基本設定は好みでした。ただ,悪魔の演出が多すぎかなー
主人公であるコンスタンティン。天使・悪魔が見えるのとルシファーに好かれている以外に特別さを感じないんだけど,ストーリー上では特別扱いを受けている。特別である点を感じられないってのは,ファンタジー系のお話の主人公として問題だと思うんだけどね。
あと,天使の翼がやけに黒いことがかなり気になった。裏切り?のガブリエルが黒い翼であるのは意味がありそうだけど,最後の天使の翼も汚てたのがよくわからん。あの映画の監督って神に対してなにか文句があるのかねぇ
そうそう,ルシフェル役が親父すぎたのも気にくわねぇ。俺のルシフェル様のイメージと,かけ離れすぎて辛かった。でも,ストーリー上の演出としてはあってたんだよなぁあの役者。あれはあれでいいルシ様だったのかも……
ま,結局は「タバコを吸うと死ぬよ?」が言いたかった映画かと(違
全体的にカトリックの教義とか知らないとよくわからないお話かも。自殺がいかに許されないかなんて,ほとんどの日本人にはわからんでしょ? きっと。
この辺に問題なければ,そこそこ楽しめるかと。点数的には75点。真下のすぐ後に見た分点数が甘くなってるかもしれないけどね。