朝の会話

末莉「とうっ(どさっ)」
Hal 「うげっ」
末莉「ぱぱ,おはよ♪」
Hal 「き,今日はまた,えらく普通な起こし方だな(^^)」
末莉「だってクリスマスイブだもん」
Hal 「理由になってないのは気のせいか?」
末莉「気のせいじゃない? それより,仕度しないと」
Hal 「おっと,そうだった。着替え着替えっと(ごそごそ)」
末莉「朝ご飯はどうするの?」
Hal 「材料もないし,残ったパンにでもしようか」
末莉「じゃ,準備するね」
Hal 「たのむわ」
末莉「ねえ,今年のクリスマスイブって何するの?」
Hal 「何って言われても今日もいつ帰れるかわからないしなぁ。独り身じゃやることなんてそれほどないし,普段どおりの生活になると思うけど?」
末莉「だったら,お泊りで遊びに行ってもいい?」
Hal 「泊まりがけ?」
末莉「うん。お友達みんなでパーティーするの♪」
Hal 「……みんなって茅野んとこ?」
末莉「そうだよ。ぱぱも来る?」
Hal 「いや,行きたくても仕事で遅くなるから無理(/_;)」
末莉「それで,行ってもいいの?」
Hal 「いいよ。あの連中なら問題ないだろうしね。ただし,明日のうちのクリスマスパーティーには送れずに帰ってくること。いいね」
末莉「は〜い♪」
Hal 「じゃ,いってきます」
末莉「いってらっしゃ〜い」